マッチレポート

【リーグ第10節】VS国士舘大学

6月4日

第90回関東大学サッカーリーグ第10節 VS国士館大学○5-0

第90回関東大学サッカーリーグは龍ケ崎市陸上競技場たつのこフィールドにて行われた。

前期はこの試合を含め残り2節となった。前節の勝利の勢いのまま今季初の連勝を狙いたい。

前半5分、MF・7名古(2年)がこの試合最初のシュートを放つ。

前半8分、相手17番が左サイドから中に切れ込んでシュートを打たれるがGK・21中村(3年)がキャッチ。

前半14分、右サイドでDF・6原田(3年)からパスを受けたFW・28旗手(1年)が中に切れ込んでシュートを放ち、ゴール。2試合連続となる28旗手のゴールで順大が先制する。

前半15分、相手23番にシュートを打たれるが、これも21中村がしっかり抑え相手に得点を与えない。

前半22分、MF・14杉田(3年)のサイドチェンジから11米田が左サイドで切り返してクロスを上げるがこれは合わない。

前半23分、MF・15石上(2年)が中央でボールを持ち、遠めからシュートを放つが相手に当たってコーナーキックとなる。

前半28分、14杉田からのシュート性のボールをFW・27浮田(1年)が収め、2人を背負いながらシュートを放つが枠を外れる。
追加点を奪いたい順大だが、前半30分すぎから相手に押し込まれる時間が増えてくる。
前半35分、相手コーナーキックから24番にシュートを打たれる。
直後の前半36分にも、相手にDFラインの背後をつかれ、21中村が前に出るがクリアしきれず相手に渡ってしまう。そこからクロスを上げられシュートを打たれるが、すぐにポジションを修正した21中村がセーブし、なんとかピンチを切り抜ける。

流れを取り戻したい順大は、前半42分、28旗手のパスからMF・11米田(3年)が左足でゴールを狙う。

前半43分にはDF・2坂(3年)が相手のパスをカットしロングシュート。

前半45分、11米田が左サイドから中に切れ込んでシュート。しかしこれは相手キーパーのファインセーブに阻まれる。

チャンスを作るも決め切れない順大。28旗手のゴールで1点リードし前半を終える。

後半の入りに成功した本学は立ち上がりからゴールラッシュとなった。
後半3分、7名古が中央でボールを受け27浮田にパス。後ろ向きで受けたボールをワンタッチでターンし左足を振り抜きゴール左隅に決まり2点目。
後半5分、DF・5毛利(3年)の左からの低いクロスに27浮田があわせるもキーパーのファインセーブ。こぼれ球を詰めるもディフェンスがかきだしゴールならず。この流れで得たコーナーキックを7名古が蹴ると、2坂が頭に合わせ3点目。

後半10分、左サイドで11米田→5毛利→28旗手とつなぎ、シュートコースがあまりないところを28旗手がゴールを狙うも相手ディフェンスに阻まれる。

後半12分、11米田が左から中央にドリブルで持ち込み後ろに落とし14杉田が受けると、14杉田は左サイドに流れていた15石上にパス。ゴール前フリーでボールを受けた15石上は右足で冷静にゴール右隅に蹴り4点目。

後半26分、国士館大学の10番が本学のクリアミスをペナルティーエリア付近で拾いゴールを狙うも大きく枠を外れる。

後半27分、中央からの15石上のスルーパスに抜け出した28旗手がキーパーと1対1となりキーパーをかわし落ち着いて流し込み5点目。

後半27分、27浮田outFW・12貫場(3年)in。

後半28分、国士館大学の20番がセカンドボールを拾いロングシュートを打つも大きく枠を外れる。

後半33分、15石上outMF・32津島(1年)in。

後半38分、国士館大学の早いリスタートから10番が裏に抜け出し遠目からゴールを狙うもキーパー21中村の正面。

後半41分、28旗手に代わりMF・8新里(3年)がそのままFWへ入る。

後半に4得点を奪い5-0の大量得点で終える。

終始テンポの良いパス回しでリズムを掴み相手に流れを渡さず、大量得点で勝利を収めることができた。前半の終盤にピンチがあったがそこを無失点でしのぎ、後半の立ち上がりで連続して得点を奪えたことが今回の勝利とともに今季初の連勝に繋がった。また両センターバックでしっかりと相手FWを抑えられたことにより2試合連続無失点となり、収穫の多いゲームとなった。

次節は6月12日佐倉市岩名運動公園陸上競技場で法政大学と対戦する。次節が前期最終戦となる。去年は負け越している法政に勝ち、上位で前期を終えたい。

[文責:梶原烈(2年)、高田謙(1年)]

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