マッチレポート

【リーグ第5節】VS筑波大学

5月1日(日)

第90回関東大学サッカーリーグ 第5節 VS筑波大学 ●0-5

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第90回関東大学サッカーリーグが東総運動場で行われた。

 

前節の勝利の勢いに乗って連勝したいところだ。

 

 

前半開始から順大がポゼッションで、対する筑波大学はDF背後への飛び出しやサイド攻撃を中心にチャンスを探る。

10分が経過する頃から、筑波大のボール保持率が高くなり、順大はなかなかマイボールの時間を増やすことができない。

12分、FW・7名古(2年)がセンターサークル付近でインターセプトし、右サイドをドリブルで仕掛け、前線にいるFW・27浮田(1年)にアーリークロスを上げるも27浮田、相手GK共に触れずゴールへ吸い込まれる。しかし、これはオフサイドの判定。

15分、右サイドDF・31村松(1年)のスローインからMF・15石上(2年)が左サイドへ展開しMF・11米田(3年)がミドルシュートを放つも枠を捉えることができない。

試合が動いたのは20分。筑波大は左サイドでFKを獲得するとファーサイドに走りこみヘディングで合わせ先制。32分には自陣PA付近でボールを奪われ、シュートを打たれるが、GK・21中村(3年)が正面で落ち着いてキャッチ。

40分、筑波大は左サイドを突破しクロス。これを中央でダイビングヘッドで合わせ0-2。追加点を奪われてしまう。

42分、順大はMF・29小松(1年)に代わりMF・8新里(3年)を投入。アディショナルタイム1分、相手陣内のセンターサークル付近で15石上がパスカット。そのボールを拾った27浮田がシュートを放つも枠を捉えきれない。2点のビハインドを背負ったまま前半終了となった。

 

後半、DF・4矢部(4年)に代わりFW・9松島(3年)がCBに入る。

立ち上がりから筑波大を押し込み、50秒、2分、5分と立て続けにチャンスを作るもゴールへ結びつけることができない。

13分、27浮田に代わりFW・10佐野(4年)を投入。

15分、筑波大は右サイドハーフウェイライン付近でFKを獲得すると、DFラインの背後に抜け出した相手FWがゴール左隅に流し込み追加点0-3。

20分、MF・28旗手(1年)が中盤でボールを受け、背後へ抜け出した10佐野へパスを送るも、相手GKのパンチングにより防がれる。25分、11米田が倒されFKを獲得するも、8新里が蹴ったボールは相手キーパーにキャッチされる。なんとか得点を奪いに攻め続けるも、43分、アディショナルタイム3分と追加点を奪われ、0-5で試合終了。

順大は大量失点を喫し、勝ち点を積み上げることはできなかった。

 

この敗戦から出た課題を克服し次節の集中応援で勝利できるよう、1週間良い準備をして行きたい。

 

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果敢に仕掛けシュートを放ったMF11・米田(3年)

 

 

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厳しい展開にも、スタンドから最後まで声を張り続けた応援団

 

 

(文責:2年 齋藤一真 1年 高瀬友貴)