【第91回関東大学サッカーリーグ第12節】VS駒澤大学
9月16日(土)
第91回関東大学サッカーリーグ
第12節vs駒澤大学2-1○
第91回関東大学サッカーリーグ第12節が味の素フィールド西が丘で行われた。
今日は後期リーグ戦の初戦ということで、しっかりと勝ち点3を取って勢いに乗り、首位を追走したいところである。
前半は駒澤大ボールでキックオフ。
試合開始から駒澤大の長いボールを多用した試合展開が続くが、DF・4坂(4年)、DF・15村松(2年)を中心に冷静に対応する。
8分徐々にボールを保持した本学は、MF・6石上(3年)のパスからMF ・14杉田(4年)がミドルを狙うが相手DFに当たり枠外。
10分の駒澤大。左サイドからのアーリークロスにFWがスライディングで合わせるがゴール右に外れる。
すると直後の11分本学はFW・11旗手(2年)が一人で持ち込み、DFを外しシュートを放つも相手GKに阻まれる。
18分再び11旗手に決定機。DF・2柳澤(3年)のフィードをFW・13浮田(2年)が収め、13浮田、14杉田、11旗手のコンビネーションで相手を崩し、最後は11旗手がシュートを放つが惜しくもゴール左へ。
24分相手FW19が4坂へのアフターチャージによりイエローカード。
本学がボールを保持した展開が続くが、徐々に駒澤大も立て直し、その後は一進一退の攻防が続く。
34分本学にチャンスが訪れる。2柳澤の浮き球のパスを13浮田が胸で11旗手に繋ぎ、中央をドリブルで突破し、シュートを放つも相手DF
の足に当たり阻まれる。
38分駒澤大は武器である高さを活かしたロングスローでゴールに迫るも、4坂がヘディングでクリア。
続く39分、駒澤大今度は左CKからゴールに迫るがそのままボールは流れる。
すると41分、本学に先制点が生まれる。右サイド14杉田の背後へのパスに反応した11旗手がゴール前にパスを折り返し、MF・7名古(3年)がGKをかわしゴールに流し込む。
そして前半終了間際、本学はゴール前で得たFKを再び7名古がゴール右上に直接決めて、追加点をあげる。
このまま前半は終了。2-0でリードして折り返す。
後半は本学ボールでキックオフ。
後半も開始から本学が主導権を握り試合を進める。
6分14杉田が右サイドから中へ切り込み、13浮田に当てたボールをもう一度受けてシュートを放つもゴール右に外れる。
その後も本学が押し込む展開が続くが、なかなか決定的なチャンスは訪れない。
一方、追い付きたい駒澤大は積極的に背後を狙って攻め込むが、本学は15村松、4坂の的確なラインコントロールによってチャンスを作らせない。
21分本学にチャンスが訪れる。11旗手が左サイドの深い位置をえぐり、7名古にクロスを上げるもあと一歩届かず相手DFがクリア。
29分MF・10米田(4年)、7名古、11旗手と繋ぎペナルティエリア内でシュートを放つもGKに弾かれる。そのこぼれ球を14杉田がヘディングで詰めるも、相手DFがクリア。
32分本学は14杉田に代わりMF・26望月(1年)を投入する。
しかし、直後の35分右サイドからのセットプレーのこぼれ球を押し込まれ、失点。
失点直後、本学は13浮田に代えて、FW・9松島(4年)を投入。
しかし、勢いに乗った駒澤大のペースは変わらず、38分左サイドからのクロスでチャンスを作るが本学GK・1佐藤(1年)が良い飛び出しでクリア。
43分猛攻を仕掛ける駒澤大はFWが背後に抜け出し、シュートを放つもゴール左に外れる。
後半のアディショナルタイムは3分。
アディショナルタイム、駒澤大は最後の猛攻を仕掛けるが本学はDF・3原田(4年)のクリアでピンチをしのぐ。
最後まで相手の猛攻を体を張って守りきり2-1で試合終了。
終始ボールを保持しながら本学らしいサッカーで試合を進めることができた。失点後は相手の勢いに押され苦戦を強いられたが、なんとか逃げ切り、勝ち点3を勝ち取った。
次節は9月24日に中台運動公園陸上競技場にて、東京国際大学と対戦する。
後期の初戦を勝ち点3という良い形でスタートできたので、この勢いを維持し、優勝に向かってまたチーム一丸となって準備をしていきたい。
文責 加賀谷 槙