マッチレポート

【第91回関東大学サッカーリーグ第4節】VS駒澤大学

5月7日(日)

第91回関東大学サッカーリーグ

第4節vs駒澤大学 △1-1

第91回関東大学サッカーリーグの第4節が味の素フィールド西が丘で行われた。

前節、ホームで見事な勝利を収めた本学は開幕3連勝で現在リーグ1位だ。このまま調子を落とさずに、今日も勝ち点3を積み上げていきたいところである。
スターティングメンバーは前節から変更はない。

序盤からロングボールを多用し、攻め込んでくる駒澤大に対し、本学はDF・4坂(4年) 、DF・15村松(2年)を中心に安定した守りを見せる。ラインコントロールと競り合いの強さで相手FWに仕事をさせない。

試合は本学がボールを保持し、試合の主導権を握る。

9分には右サイドで得たフリーキックからDF・2柳澤(3年)の折り返しをFW・25大谷(1年)がヘディングをするもキーパーにセーブされる。

12分にはMF・10米田(4年)がドリブルからシュートをするもキーパー正面。

その後も試合は本学ペースで進み、圧倒的なボール支配率で駒澤大のゴールを狙うがなかなか得点が生まれない。

36分には25大谷とのワンツーから中央を突破したMF・14杉田(4年)がシュートするも枠を捉えることが出来ない。

終始、本学がボールを支配し続けたが決定機にはいたらずに前半が終了する。

後半開始早々試合が動く。

後半2分、右サイドのクロスからのシュートを一度は止めるも、こぼれ球を相手に押し込まれ、失点してしまう。

そこから、なかなかセカンドボールをつなげられず、相手の時間帯が続き、我慢を強いられる。

そこで、13分にFW・13浮田(2年)に代わりFW・9松島(4年)、17分にDF・5毛利(4年)に代わりDF・23三國(1年)が投入されると、徐々に本学がペースを掴み始める。

9松島のところでボールが収まり、相手陣地でボールを保持できるようになってきた。

さらに、相手に疲れが見え始め、ディフェンスラインとボランチの間のスペースでボールを受けて前を向けるようになり、仕掛ける回数が増えてきた。

そして遂に、駒澤大の守備を打ち破る。
33分左サイド、23三國の股抜きパスを受けた10米田が左足を振り抜いて、ゴール右隅に決めて試合を振り出しに戻す。

続いて40分左サイド10米田からの斜めのパスを、9松島が中央でトラップしてシュートを打つも、これは決まらない。

さらに本学は最後まで相手ゴールに迫ってシュートを放ち、逆転ゴールを狙うも決めきれず試合は1-1で終了した。

次節は5月13日、専修大学との試合が、千葉県総合スポーツセンターで行われる。

今節で単独首位となったので、次節を勝利で飾り突き放したい。

(文責: 内川弾)