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【ブログリレー/小島凌】紡ぐべきもの

小島

スポーツ科学科4年 小島凌

 

 

今日で2016年も11月を迎えました。蹴球部で過ごす時間も残り少なくなってきました。もう節目の時期です。
このブログを書くにあたり、今一度これまでを振り返りました。
「サッカー選手として、学生として、人として成長する。」耳がタコになる程、言われ続けたこの言葉。このアバウトな言葉の意味を、自分自身と本気で向き合い思考し続けた蹴球部での月日は間違いではなかったと確信しています。
この事に関して、多くの4年生がブログの中で書いていました。部員全員がもう一度考え直し行動していくべきなのだと思います。

ここからは「今」伝えたい想いを綴らせて頂きます。私が部員に伝えたいこととして、隣にいる仲間に対してもっともっと熱量を注いでほしいという事。
人はどこかに必ず欠点があります。私なんて至らない点だらけです。大学スポーツはただ競技力向上に努めるだけでなく、一人の人間として自立するための準備期間だと思います。共に成長し続けて行くために、共に日本一を獲る為にお互いが教育し合い高めあっていくべきだと思います。
「厳しさの中に、温かさのある人間関係。」先輩方が本気で伝えてくれた、この大切なものを紡いでいかなければならないと強く思います。

私はこの順天堂大学蹴球部で心から良かったと思っています。
本気で私を変えようと教育してくれた先輩方。
馬鹿みたいに価値観をぶつけ合ってきた同学年。
何かを残してあげたいと思えるパワフルな後輩達。

ここでサッカーができる事の幸せを噛みしめ、最後まで自分のやるべき事をやりきろうと思います。