6月12日
第90回関東大学サッカーリーグ第11節 VS法政大△2-2
第90回関東大学サッカーリーグが岩名運動公園球技場にて行われた。
前期最終節、ここで勝利を収めて2位浮上の可能性を残したい。
前半6分、順大最初のシュートはMF・11米田(3年)が得意の形で中に切れ込みシュート、しかしこれは相手DFに防がれる。
前半10分、MF・14杉田(3年)のセンタリングから11米田のヘディングシュートも惜しくもゴール右にそれる。
前半16分、MF・7名古(2年)が中央でボールを持ち、遠めからシュートを打つも枠を外れる。
前半20分、FW・28旗手(1年)が得意のドリブルでゴールに迫り、相手にはじかれるもMF・15石上(2年)がこぼれ球をダイレクトシュート。しかしこれは枠を外れる。
前半32分、右サイドの14杉田が中でフリーだった28旗手にパス、そこからミドルシュートを放つが相手キーパーにキャッチされる。
前半何とか先制点を奪いたい順大はここから怒涛の攻撃をみせる。
前半38分、サイドチェンジから左サイドの11米田が中に切れ込み28旗手にパス、28旗手がシュートを放つも相手DFに防がれる。
前半40分、中盤でボールを保持していた7名古から上がってきたDF・5毛利(3年)にパス、そこからミドルシュートを狙うもゴールわずか右にそれる。
前半43分、DF・6原田(3年)のドリブル突破から粘ってコーナーキックを獲得。
同分、7名古のコーナーキックから28旗手がヒールでシュートするも相手GKに阻まれる。
両チーム無得点で前半を終了する。
後半開始早々順大がチャンスをつくる。
後半2分、11米田が上がってきた5毛利へスルーパス、アーリークロスをあげるもこれは28旗手には合わない。
後半10分、11米田のドリブル突破から上がってきた5毛利へパス、5毛利が中に切れ込みシュートするもこれは相手に当たってコーナーキックへ。
同分、7名古のコーナーキックから一度相手にクリアされ再度コーナーキックとなる。
同分、再度コーナーキックから5毛利が足で合わせるがこれは相手GKがキャッチする。
後半16分、6原田のセンタリングを28旗手が頭で合わせる、一度相手GKに阻まれるもこぼれ球を11米田が拾い、冷静に1人かわしシュートで順大が先制点。
後半17分、28旗手と14杉田で右サイドを崩し、中にいるFW・27浮田(1年)にパス、ミドルシュートを狙ったが相手DFに阻まれる。
後半23分、相手17番のスルーパスをDF・2坂(3年)がクリア、コーナーキックとなる。
後半24分、右のコーナーキックから相手のヘディングシュートを一度防ぐも、こぼれ球を相手につめられゴール、試合は振り出しに戻される。
ここから試合は激しさを増す。
後半30分、28旗手が裏へ抜け出し6原田へ、センタリングをあげるも相手GKにキャッチされる。
後半31分、27浮田に代わり、FW・9松島(3年)を投入する。
後半36分、相手の右サイドでのフリーキックからヘディングで合わされ1-2、勝ち越しを許してしまう。
後半37分、14杉田に代わり、FW・12貫場(3年)を投入する。
同分、その貫場が投入直後、5毛利のセンタリングからシュートも相手DFに阻まれる。
後半41分、両チーム交代カードを切る。
順大は15石上に代わり、MF・8新里(3年)を投入する。
もうあまり時間も残されていない中、順大にビックチャンスが訪れる。
後半44分、12貫場から中の9松島へ、これを11米田におとし、会場を沸かせる軸裏を通したパスで7名古へ、これを落ち着いて右に流し込み、2-2の同点。
後半45分、センタリングから相手のヘディングシュート、しかしこれは順大守護神GK・21中村(3年)がビッグセーブ。
アディショナルタイムは3分。
後半46分、もう1点取りなんとか勝利を収めたい順大は、2坂のロングパスを受けた28旗手が得意のドリブルから中に切れ込みシュート、しかし枠外。
直後、逆にピンチを迎える。
後半47分、相手がリズムよくパスをつなぎ、右サイドの32番にシュートを打たれるもこれは21中村が体を張って防いだ。
後半48分、右サイドでボールを保持していた12貫場がセンタリングをあげ、9松島がヘディングで合わせるも枠を外れる。
ここで試合終了、前期最後の試合は2-2の同点で終える。
関東大学サッカーリーグ前期は4位と上位で終わるが、目標は優勝であるので後期始まりまでに修正して目標達成のために万全の準備をしたい。
〔文責:1年 西崎雄太 茂木奎太 写真提供:市川朋香〕