9月24日(日)
第91回関東大学サッカーリーグ
第13節vs東京国際大学3-2○
第91回関東大学サッカーリーグ第13節が成田市中台運動公園陸上競技場で行われた。
後期リーグ初戦を勝利で飾ることができた本学、前節に続き勝ち点3を積み重ね勢いに乗りたいところである。
前半は東京国際大ボールでキックオフ。
開始直後の前半2分東京国際大のゴールキックを跳ね返したこぼれ球を拾ったFW・13浮田(2年)がミドルシュートを放つが枠外。
徐々に本学が敵陣に押し込む時間が増えてくる。
12分タイミングよくオーバーラップしてきたDF・3原田(4年)をMF・10米田(4年)が使いシュートを放つが相手DFにあたりコーナーキックとなる。
すると直後の13分ショートコーナーで相手の意表をつき、ペナルティエリア内でマークが外れたDF・2柳澤(3年)にボールが渡り左足で放ったシュートがゴール左隅に決まった。
15分左サイドでFW・11旗手(2年)がうまくターンしたところを相手DFが掴みイエローカード。
18分3柳澤13浮田MF・6石上(3年)がパスを繋ぎ中に入り込んだ10米田が冷静にゴール左隅に流し込み追加点。
20分3原田13浮田11旗手の連携で11旗手がシュートを放つがキーパーが抑える。
26分東京国際大がロングボールでサイドチェンジをしクロスをあげたところを本学がハンドしてしまいPKを与える。このPKを東京国際大10番が決め1点を返す。
33分ペナルティエリア手前右端でMF・7名古(3年)が倒されフリーキックを獲得。このフリーキックから13浮田が飛び込むがあわせることができない。
38分東京国際大がコーナーを獲得しニアに蹴り込むがあわせることができず。
42分東京国際大がペナルティエリア手前で細かくボールを繋ぎクロスを上げるがあわせることができず。
このまま前半は2対1でリードして折り返す。
前半は本学がボールを支配し何度もゴールまで迫ったが東京国際大も素早いカウンターや長短のパスを織り交ぜチャンスを作り出す展開で終えた。
前半のリードの勢いでしっかり勝ち点3を獲得したい本学。ハーフタイムを終え、15:00本学ボールで後半キックオフ。
2分、本学後半最初のコーナーキック。7名古のキックは相手DFに阻まれる。
5分相手FWの裏の抜け出しから本学が決定的なピンチを迎えるが、4キャプテン坂(4年)と15村松(2年)の2CBに加え、1GK佐藤(1年)も飛び出しなんとか防ぎきる。
後半序盤はやや東京国際大学ペースで試合が進む。
12分10米田が個人技で相手を揺さぶりシュートを放ち、阻まれるも立て続けに13浮田もシュートを放つ。得点にらならないものの、このプレーから本学が主導権を取り戻す。
15分コーナーキックのこぼれ球から10米田がミドルシュートを放つが惜しくもキーパーに阻まれる。
17分選手交代、東京国際大学:14→24
交代終了直後に右サイドを突破され、本学がピンチを迎えるが3原田の素晴らしい対応で退ける。
19分本学がカウンターを仕掛けるが、センターサークル付近で7名古が倒され、本学がFKを獲得。このプレーで東京国際大学6番がイエローカードを受ける。
FKの折り返しがゴール前の11旗手の前に転がってくるが惜しくも届かず。
21分東京国際大学2番の豪快なミドルシュートがポスト外側を直撃。本学1GK佐藤がそれを冷静に見切り、触ることなくゴールキック。
27分11旗手が中央に切り込みミドルを放つが惜しくもクロスバーの上。
29分縦パスを受けた13浮田がすぐ側にいた7名古に落とし、7名古がミドルシュートを放つが枠を捉えることができない。
33分選手交代、本学:14杉田(4年)→26望月(1年)
34分本学の右サイドが突破されピンチを迎えるがクロスに1GK佐藤が飛び出ししっかりキャッチ。
交代で入った26望月が果敢に勝負を仕掛け、突破を見せる。
40分選手交代、東京国際大学:6→9
交代直後、FKでゴール前に放り込まれ、混戦となり、交代で入った東京国際大学9番がシュートを放ち、1GK佐藤が弾くもそのままゴールへ…本学失点。
ゲームは2-2の振り出しへ戻される。
43分本学がチャンスを迎える。右サイドからのマイナスのクロスを26望月がシュートを放つも惜しくも枠を捉えることができない。
直後に選手交代。本学:13浮田→25大谷(1年)
後半のアディショナルは3分。
45+3分、終了間際、左サイドを3原田がワン・ツーで抜け出し突破。角度のないところから左足を振り抜き鋭いシュートをゴールネットに突き刺す。3-2。本学逆転。
この劇的ゴールが決勝点となり、3-2で本学が勝利。3位相手に貴重な勝ち点3を獲得した。
次節は10月1日に岩名運動公園陸上競技場にて、明治大学と対戦する。
首位筑波大学を追走する上で、3位の東京国際大学相手に貴重な勝ち点3を勝ち取った本学、チーム一丸となって次の試合に向けて抜け目のない準備をして優勝に向けて一戦一戦しっかりと戦っていきたい。
文責 高根完周