マッチレポート

【リーグ第4節】VS専修大学

4月23日(土)

第90回関東大学サッカーリーグ 第4節 VS専修大学 ○3-2

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第90回関東大学サッカーリーグの第4節が龍ヶ崎市陸上競技場たつのこフィールドにて行われた。

 

惜しくも引き分けに終わった前節を踏まえ、開幕戦以来の勝利となるか。

 

前半立ち上がり最初にチャンスを作ったのは専修大学。2分、ハーフウェイライン付近からシュート。だが、バーに当たりゴールとはならなかった。3分にも左サイドを突破されクロス。シュートを打たれるも、これはDF・4矢部(4年)がブロックする。順大最初のチャンスは11分、DF・31村松(1年)のクロスからMF・11米田(3年)が合わせシュート。しかしバーの上。専修大の流れが続く中、13分、相手11番がシュート。これがネットを揺らし先制を許す。しかしここから順大のスイッチが入る。18分、MF・28旗手(1年)のキープからFW・7名古(2年)にスルーパス。裏に抜けた7名古がシュートを打つも相手GKに阻まれる。19分には28旗手が中に切れ込みシュート。29分にも31村松のクロスから7名古が合わせるが、得点には至らなかった。37分、相手のペナルティーエリアまで押し込み、11米田(3年)、MF・15石上(2年)、FW27・浮田(1年)がシュートを打つも決めきることはできなかった。順大ペースが続いていたが40分、右サイドを突破され、ニアにいた相手42番がシュート。しかしGK・21中村(3年)が体を張ってセーブする。42分、相手選手が放ったシュートは21中村が触れることができず、ゴールかと思われたが、ゴールラインぎりぎりで4矢部がクリアし、ピンチをしのいだ。ここで前半終了。またも順大が先制を許す展開となる。

 

後半開始早々から順大ペースとなる。8分、右サイドCKからDF・5毛利(3年)が中央でヘッドで合わせる。相手GKが反応するも触れることはできず、ゴール。これで1-1の同点となる。

勢いに乗った順大は12分、右サイドにいたMF・29小松(1年)から中央の27浮田がパスを受け前へボールを運び、相手DFの裏にスルーパス。これに反応した7名古が相手GKとの1対1を冷静に決め、2-1となり逆転する。

14分にも15石上のスルーパスを受けた7名古が27浮田にパス。相手GKと1対1となるもゴールならず。25分、相手を突き放す展開となる。右サイドで得たCKからニアに走りこんだ5毛利が頭でそらし、そのままゴール右隅に吸い込まれた。5毛利の鮮やかなゴールにより、3-1となる。

26分、27分に29小松に代えMF・8新里(3年)、5毛利に代えMF・6原田(3年)がピッチに入った。専修大はゲーム終盤になり、息を吹き返す。39分、23番が相手陣内中央でボールを奪い、そのままドリブルを仕掛け、シュート。これがゴール右隅に決まり3-2となる。43分、27浮田に代わりFW 9・松島(3年)がピッチに入る。

アディショナルタイム2分、相手選手のクロスを合わせられヘディングシュート。しかしオフサイドとなり、ピンチを逃れた。これで試合終了。

最後まで集中力を切らさず、勝ち点3を手に入れることができた。

これで開幕以来、2勝目。

このいい流れを次の筑波大学戦につなげていきたい。

 

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1ゴール2アシストのFW7名古(2年)

 

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2得点を挙げ、この試合のMOMに輝いたDF5毛利(3年)

 

(文責:2年 岡崎賢吾、北川学)