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必勝祈願と新体制に関して

日頃より順天堂大学蹴球部へのご声援ありがとうございます。

新チームの主将は小川真輝、副将は新関成弥、寺山翼となりました。
また、新チームの始動に際して、3月17日(水)に香取神宮にて必勝祈願を行いました。
今年は新型コロナウイルス感染症防止のため監督、ヘッドコーチ、主将、副将、主務、セカンドチームキャプテンのみの参加となりました。
4月3日には関東大学サッカーリーグの開幕戦、筑波大学との試合が控えております。
新チームとなった今年度の順天堂大学蹴球部にも引き続き温かいご支援、ご声援のほどよろしくお願い致します。

≪監督 堀池巧 コメント≫

日頃から順天堂大学蹴球部の活動に対し、大学関係者、保護者、OB、サポーター多くの順大ファミリーの皆様にはご理解とご支援を賜り、心から感謝申し上げます。
昨シーズンは新型コロナウイルスに翻弄され、大学スポーツ界のほとんどの競技大会が自粛、縮小、中止が相次ぐ中、関東大学サッカーリーグ戦は例年通りの試合数を消化し、全国大会も開催され、サッカーができる喜びを改めて実感できた一年でした。まだ完全収束は見えませんが、引き続き最善の注意を払いながら活動していきたいと思います。
さて、今シーズンの蹴球部のテーマは「トレーニング強度、コミュニケーション強度を高める」です。日常のトレーニングからプレーの質にこだわり、互いに厳しく要求し合うことが強いチームへの進化の近道だと考えるからです。昨シーズンのトップチームはリーグ戦、全国大会共に3位、セカンドチームはIリーグにおいて初めて全国大会に出場しました。これで『ファイナリストになり、そこで勝つ』ということが蹴球部員全ての共通の目標となり、一人ひとりがよりチャレンジすることを怖がらずに今シーズンを戦っていく図式ができました。
多くの人たちに感動していただけるような試合を今年も展開をしていきますので、応援よろしくお願い致します。

≪主将 小川真輝 コメント≫

今年度、順天堂大学蹴球部の主将を務めさせて頂くことになりました小川真輝と申します。
昨年度は新型コロナウイルスの影響で、社会全体が苦難の時を過ごしました。弊部も、緊急事態宣言の発令を受け、約二ヶ月の活動停止を余儀なくされました。リーグ戦や全国大会の開催自体も危ぶまれ、先行きの見えない困難な状況でした。しかしその中でも、スタッフや部員一人一人の努力、何よりも大会関係者の皆様のご尽力があり、関東大学サッカーリーグを開催することができました。夏の総理大臣杯は中止となってしまいましたが、インカレの代替大会として開催された#atarimaeni CUP出場、一部優勝を目指し、厳しいスケジュールを一生懸命戦い抜きました。その結果、関東大学サッカーリーグ1部では一昨年を上回る3位となることができました。また、#atarimaeni CUPでも3位となることができました。セカンドチームも初の全国大会に出場することができました。しかし、この結果に満足している部員は誰一人いません。達成感よりも優勝を逃した悔しさの方が強く胸に刻み込まれています。この悔しさを悔しいままで終わらせず、今年度に生かしていきます。メンバーは新しく入れ替わりますが、日々の練習から意識を高く保ち、一人一人が部の目標達成の為に情熱を持って取り組み続けることが大切です。部のテーマでもある「チーム内の競争を激化」させ、「全てのタイトルを獲得する」という目標を達成できるよう、部員一同全身全霊を持って努力して参ります。
また、日頃より関係者、OBの皆様、多大なる御支援、御協力頂き、誠にありがとうございます。昨年は特に、サポートして頂けることの有り難さを強く感じる年となりました。感謝の気持ちを持ち、今年こそはタイトルを獲得できるよう、主将としての役割を全うし、監督、選手、スタッフ一同努力して参りますので、今後とも温かいご声援よろしくお願い致します。

〔今シーズンの主将、副将〕