マッチレポート

【第91回関東大学サッカーリーグ第16節】VS慶應義塾大学

10月10日(火)

 

第91回関東大学サッカーリーグ

 

第16節vs慶應義塾大学

 

第91回関東大学サッカーリーグ第16節が順天堂大学さくらキャンパスサッカー場にて行われた。

 

 

 

前節、本学のホームグラウンドで行われる3連戦の初戦で勝利を飾った本学。今節も勝利を飾り、本学での3連勝に勢いをつけたいところである。

 

前半は慶應義塾大学のボールでキックオフ。

 

前半9分、この試合のファーストシュートは慶應義塾大学。鋭いシュートを放つが本学GK・1佐藤(1年)がしっかりキャッチする。

 

前半10分、コート中央でターンしたMF・7名古(3年)が倒され、慶應義塾大学のファウルで笛が鳴るも、笛の後に故意にボールを蹴り、慶應義塾大学11が警告を受ける。

 

前半20分、この試合最初のコーナーキック。本学がチャンスを迎えるが、7名古のキックは相手DFに阻まれる。

 

前半22分、縦パスを受けたFW・11旗手(2年)の体を張った落としからチャンスが生まれ、この落としをMF・10米田(4年)がダイレクトでシュートするが、惜しくも得点は得られず。

 

前半27分、選手交代:慶應義塾大学16(負傷交代)→17

 

前半28分、本学がピンチを迎える。慶應義塾大学の速い中央突破に、DF・4坂(4年)が相手FWを倒してしまい、危険な位置でFKを与えてしまう。このプレーで4坂が警告を受ける。

 

直後のFKで相手キッカーが鋭い弾丸シュートを放つ。肝を冷やすがボールは枠の外へ。

 

前半36分、本学が再びピンチを迎える。右サイドからの折り返しを、相手FWがペナルティーエリア付近から鋭いシュートを放つが枠を外れてゴールラインの外へ。

 

双方ゴールをこじ開けることが出来ず、膠着した試合展開が続く。

 

前半のアディショナルタイムは2分。

 

前半45+1分、本学に決定機が訪れる。相手ゴール付近のこぼれ球を10米田がゴール右に狙い澄ましたシュートを打つも、僅かにポストの外側を通過してしまい、得点には至らない。

 

前半は、慶應義塾大学は力強いシュートで、本学はポゼッションと高い足元の技術で、どちらも大きなチャンスを何度も作るも、お互い得点が得られず、0-0で前半を終える。

 

 

 

気持ちを新たに後半頑張りたい本学。

 

本学ボールで後半キックオフ。

 

後半5分、本学後半初のコーナーキック。7名古のキックも相手に跳ね返される。

 

後半7分、10米田と11旗手のワンツーで抜け出し、11旗手のシュートで本学先制点。

 

後半8分、相手のミドルシュートはバーに跳ね返される。

 

後半14分、10米田とMF・14杉田(4年)のワンツーで抜け出し10米田シュートも相手GKに阻まれる。

 

後半15分、7名古のコーナーキックから4坂がヘディングシュートで本学追加点。

 

後半20分、11旗手がサイドをえぐり、MF・20室伏(4年)へクロス、20室伏がシュートを放つも枠の上。

 

後半22分、相手の選手にイエローカード。

 

後半24分、14杉田のクロスを11旗手がスルー、DF・5毛利(4年)がシュートも惜しくも枠を外れる。

 

後半24分、選手交代:慶應義塾大学9→20

 

後半31分、選手交代:本学20室伏→FW・9松島(4年)

 

後半34分、選手交代:本学5毛利→FW・28杉山(1年)

 

後半41分、相手のコーナーキックも難なく跳ね返す。

 

後半45+2分、10米田の折り返しを14杉田がミドルシュートも枠を外れる。

 

このまま2-0で試合終了。本学が勝利を手にする。

 

次節は、日本体育大学との試合が10月14日(土)に順天堂大学さくらキャンパスサッカー場にて行われる。

 

本学ホームグラウンドでの3連戦で3連勝を飾るためにも、そして首位筑波大学を追走する上でも、大きな勝ち点3を手にした本学、次節もこの勢いのまましっかりと勝利を収めるために抜け目ない準備を欠かさない。

 

文責:吉川智晃